普段、日経新聞を読んでいます。医学情報が取り上げられていることも多く、参考にしています。
先月末の夕刊記事『110歳超高齢者に学ぶ長寿』をご紹介します。
・100歳以上の高齢者数は51年連続更新中
・100歳以上:百寿者(約8万人)
・105歳以上:超百寿者(百寿者の8.2%)
・110歳以上:スーパーセンチナリアン(超百寿者の2.2%)とよぶ(←なぜ急に横文字?💦)
記事では、105歳の壁が高い、とありました。確かに、ぐっと減りますね。
また、研究者によると、スーパーセンチナリアンの特徴として挙げられていたのは
①100歳の時点で日常生活の自立をキープ
②認知機能が保たれている
③動脈硬化の進行が遅く、心臓血管病になりにくい
④フレイルになるのが遅い
また、百寿者以上では、アルツハイマー病のリスクと関連のある遺伝子の保有率が低いが、保有している人でも、高学歴なほど認知機能への影響が少ない。これは、学びへの意欲や習慣が関連しているのでは、とのこと。
他にも、長生き傾向の人の特徴として、
・身体活動が多い、散歩やストレッチなどが習慣化している(→フレイル予防)
・食事でEPAやDHAの摂取が多い(→動脈硬化が進みにくい、認知機能に良い効果)
・たんぱく質を適度に摂取している(→血中アルブミン濃度(高いほど長生き)が保たれる)
また、長寿に関して、遺伝の影響は25%程度で、残りは環境要因。
以上、要約してみました!
環境要因が75%だということは朗報ですね!
今日から、出来ることから取り入れてみてはいかがでしょうか(^^)。
…私もなんかやろうっと!